競パンの需要と供給

これまでいくつかunderwearについて日記を更新してきましたが、underwearに加えて競泳パンツ(いわゆる競パン)も好きなので、今日は競パンに関することを書きたいと思います。

 

自分が初めて競パンに出会ったのは確か小学校の時に通っていたスイミングスクールで監視員をしていた大学生ぐらいのお兄さんが履いていたのを見た時だと思います。

 

小学校当時に履いていた水着は既にボックス型になっていて、周りにも競パン型の水着を履いている同級生もいなかったので、スイミングスクールで初めて競パンを履いている人を見てめちゃくちゃカッコいいと思ったのを記憶してます。

そのお兄さんは小さめのオレンジの競パンをしっかり半ケツ気味で履いていて、とても刺激を受けた気がします。それ以来スイミングスクールではそのお兄さんがいないか毎回探していたように思います。なんならそのお兄さん目当てに通っていました。笑

 

そこから競パンというものに出会い、ずっと競パンに憧れてきました。

 

しかし、小中高と水泳の授業で履く水着はボックスやロングスパッツのものが主流となり、競パンを履くことはありませんでした。公営のプールに泳ぎに行っても競パンで泳いでいる人は少なく、競パンで泳いでいると変な目で見られないか気にしてしまいます。時代の流れですね。

確かに競パンは肌の露出が多いので、卑猥と感じてしまう人もいるというのは理解できます。実際に自分も競パン姿にエロさを感じてしまうので。

 

こうして競パンを履く機会はないまま学生時代を過ごしましたが、大人になりゲイの世界に足を突っ込むと「競パン」というワードに出会い、競パン愛が加速していきました。色々な人と出会いその中で自分以外にも競パン好きな人がいることがわかりとてもほっとしたのを覚えています。初めて競パン仲間と一緒にプールに出かけた時は嬉しかったですね。

 

そこから少しずつ競パンを購入するようになり、時にはプールで競パンを履くようになりました。最初に1人でプールで競パンを履いて泳いだ時はドキドキしました。

 

これまでにちょくちょく競パンを購入していましたが、実は競パンは結構良いお値段します。大体1枚¥6,000円~¥8,000くらいしていると思います。なので中々沢山買えるものではないのです。そこで最近はメルカリやヤフオクで売っていないか検索したりしていたのですが、そこでは予想外のことが起こっていました。

 

なんと競パンが定価よりも高い価格で取引されていました。

特にヤフオクでは、競パンが通常の定価よりかなり高額で取引されていました。arenaの競パンが¥5,000くらいから始まったのが、最終的には¥18,500で落札されていました。その他のメーカのものも当たり前のように¥10,000を超える価格で出品されたり、落札されています。

 

生産をやめてしまったメーカーもあったりで、今や競パンはかなり供給が少ないんですね。個人的には新しい製品で欲しいなと強く感じるモデルに出会うことは少なく、昔のモデルの方がカッコよく感じることが多いのですが、この昔のモデルを購入できる機会が極端に少ないです。

一方で自分のような競パンが好きな人はいるので、このように値段が高くなるんですね。全然知りませんでした。やはり好きな人は好きなんですね。自分も無限にお金があれば購入したいので、高値で購入する方の気持ちをとても理解できます。

 

今や自分が欲しいなと思う競パンに出会うことは難しく、出会えたとしても安価に購入できる可能ではかなり低いのだなと学習しました。もし自分が欲しいなという競パンに出会ったときは、そのチャンスを無駄にしてはいけないのだと心に刻みました。

 

あぁ、Mizunoとか競パン再販してくれないだろうか。。。と思う日々です。

まぁ世間でもう一度競パンというものが認められないと難しいだろうな。